ローテーション分析

バレーのローテーション別失点を見つける方法

ローテーション別失点を比較する図解
ローテーション別失点は、どの並びで流れを失ったかを見つけるために使います。
この記事で整理すること
  • ローテーション別失点を見る目的
  • 連続失点とサーブレシーブを合わせて見る方法
  • 数字を次の練習メニューへ変える手順

バレーのローテーション分析で最初に見るべきなのは、「どのローテーションで失点が増えたか」です。試合後に全プレーを見返す前に、失点が集中した並びを見つけると、原因を絞りやすくなります。

ただし、ローテーション別失点は選手を責めるための数字ではありません。前衛の攻撃枚数、セッターの移動、サーブレシーブの並び、相手サーブの狙いが重なって起きるものとして扱います。

まず失点が多いローテを見つける

最初は、R1からR6までの失点数を並べます。差が小さいときは大きな問題ではありませんが、特定のローテーションだけ失点が多い、または3点以上の連続失点が起きている場合は、練習で再現する価値があります。

失点数どの並びで失点が多いか。
連続失点流れを失った場面があるか。
サイドアウト相手サーブから切れているか。

原因を分けて見る

失点が多いローテーションが見つかったら、次は原因を分けます。サーブレシーブが崩れているのか、Aパス後に攻撃が決まっていないのか、二段攻撃が単調になっているのかで、練習メニューは変わります。

Vollyzeのベンチ確認画面。得点推移やローテーションの偏りを確認できる。
ベンチで得点推移とローテーションの偏りを見られると、タイムアウトで伝える内容も絞りやすくなります。

練習で再現する

練習では、失点が多かったローテーションを固定して、相手サーブから始めます。成功条件は「3本連続でサイドアウト」「Aパス後にミドルを1本使う」「二段攻撃を奥へ打つ」など、試合で崩れた原因に合わせます。

  1. 失点が多いローテーションを1つ選ぶ。
  2. その場面の相手サーブや返球条件を再現する。
  3. 次の試合で使う行動を成功条件にする。

ローテーション別失点は、「誰が悪いか」ではなく「どの場面を練習で再現するか」を決めるための数字です。

Vollyzeでローテーション別の偏りを見る

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